世界地図から詳細な市街図まで、マウスを操作するだけで簡単に拡大・縮小ができる「Googleマップ」。1度でも閲覧したことのある方なら分かるだろうが、地図のスケールを拡大するにつれ「国→主要な都市→そのほかの都市→市町村」などといった順でより詳細なデータが表示される。

ただ、特定のスケールまで拡大すれば県庁所在地が一斉に表示される......というわけでは全くない。その判断基準は不明だが、Googleマップにおける都市名の表示順には確かな序列が存在するのだ。

そこでJタウンネット編集部は、上記したGoogleマップの機能を利用して「グーグルが選ぶ都市の重要度」を調査してみた。

グーグルマップの意外な評価基準とは...?

それではまず、以下の画像をご覧いただきたい。

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この段階で表示される都市は、東京と大阪だけ。これ以上マップを縮小すると、「日本」という国名しか表示されなくなる。つまりグーグルマップの基準によれば、国内の都市のなかで最も序列が高いのがこの2大都市になるということだ。

徐々にマップの表示倍率を拡大していくと、表示される都市の数は6つに増えた。

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よくいわれる五大都市(札幌・東京・大阪・名古屋・福岡)に広島を加えた、6つの都市が表示されるようになった。ちなみにブラウザ版のGoogleマップでは、この縮尺がデフォルトとして採用されている。そのため、マップ上の検索窓で「日本」と調べたとき表示されるのも、この六大都市である。

続けて、さらにマップを拡大していくと以下の画像のように。

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ここまで地図を拡大すると、表示される都市の数は急増する。その数は、全部で33都市。横浜や京都といった有名な都市はもちろん、仙台や金沢など地方都市の名前もちらほら。一方で、千葉や埼玉、神戸など都市の規模で見れば当然表示されていそうな地名も数多くスルーされている。

どうも気になるのは北海道の充実ぶりだ。総人口が数万人レベルの斜里町や稚内を含め、道内だけで9件もの地名が表示されている。本州全土の表示数が13件であることを考えると、どこか違和感を抱いてしまう。ちなみに、九州・沖縄では11都市がピックアップされているが、四国の地名は何1つとして表示されない。

もう1段階スケールを拡大すると、北海道の表示数は20近くに達する一方で、関東圏は東京・横浜の2つだけと変わらず。この結果を見ると、どうやらレイアウトの問題で表示する地名を選別する部分もあるらしい。

そう考えれば、「斜里町>さいたま」などといった極端な結果も、ある程度は納得できるのではないだろうか。

ソース:http://j-town.net/osaka/column/allprefcolumn/216207.html?p=all

6 :
そのうち都市名の表示もパーソナライズされる?

7 :
北海道と九州は充実しすぎだろw

引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsalpha/1447893000/l50